2日、ハノイで、JNTO=日本政府観光局が主催する「日越観光セミナーおよびビジネスマッチングイベント」が開催されました。
このイベントは、ベトナムと日本の50の観光関連企業・団体・行政機関などが一堂に会し、直接交流を深める貴重な機会となりました。イベントで、両国の観光業界が製品・サービスを紹介し、市場情報を共有するとともに、緊密な連携関係の構築と強化を図る場となっています。
セミナーで、ベトナム国家観光総局のファム・バン・トゥイ副局長は、日本が長年にわたり、ベトナム観光にとって極めて重要な外国市場の一つであると強調した上で、2024年、ベトナムを訪れた日本人の観光客数はすでに約70万人に達し、今年1月から5月までの5か月間だけで34万人を超え、前年同期と比べて18.3%増を記録していると明らかにしました。
一方、ベトナム駐在日本国大使館は、2030年までに「200万人のベトナム人観光客が日本を訪れる」という目標に向けて、今回の観光プロモーションおよび交流イベントが、両国間の交流を一層強化することに寄与することへの希望を表明しました。
(VOVWORLD)